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速報レポートREPORT

2025 AUTOBACS SUPER GT Round3 SUPER GT MALAYSIA FESTIVAL 2025

プレビューPreview
公式練習Practice
予選Q1Qualifying 1
予選Q2Qualifying 2
決勝Final

2013年以来、12年ぶりにマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットでSUPER GTのレースが開催される。

今大会のは通常大会とスケジュールが異なり、木曜と金曜に2回の公式練習が行われ、金曜の夕方に公式予選、そして土曜日の夕方に決勝が行われる。

また、ピット数の問題からGT500は15台、GT300は17台とワイルドカード(現地特別参加)の2台の計19台がエントリーしている。

 

【大会特別規則書(一部抜粋)】

・大会名称:

2025 AUTOBACS SUPER GT SERIES ROUND 3 SUPER GT MALAYSIA FESTIVAL 2025

・開催サーキット:PETRONAS Sepang International Circuit(5.543km)

・当初のレース距離:300km(55周)

・当初のレース距離の2/3に相当する距離:36周

・当初のレース距離の75%に相当する距離:41周

・競技車両保管場所(パークフェルメ):決勝レース後の車両保管場所はホームストレート

 

ドライタイヤ6セット、ウェットタイヤ8セットまで。

2)GT300クラスのQ2進出台数について

予選方式はQ1とQ2のノックアウト方式で、GT300のQ2進出台数は通常大会より参戦台数が少ない為、12台に変更される。

このため、Q1のA組、B組のそれぞれ上位6台がQ2進出となる。

 

【BoP(バランス・オブ・パフォーマンス/性能調整)】

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【公式予選Q1組み分け、サクセスウェイト】

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GOODSMILE RACING & TeamUKYOは6年ぶりに挑戦するスパ24時間レースと日程が重なってしまった為、今大会に限り中山友貴選手と奥本隼士選手が走り、監督は番場琢氏が務める。

セパンインターナショナルでのレースは2013年以来久々の開催の為、今大会は2回の公式練習が行われた。

6月26日木曜の午後から行われた1回目の公式練習では、奥本選手が乗り込みマシンのチェックと無線のチェックを行う。
日本国内のサーキットのように大きなレースがあまり行われておらず序盤は路面コンディションが大きくかわることが予想された為に、1周でピットに戻り、数分待機した。
他のマシンのタイムを見てから、再びコースへと向かうと、奥本選手は2’04.345といきなりトップタイムを記録。少しのセッティング調整を施しバランスの確認を済ませると、中山選手へと交代した。
中山選手からもバランスがいいとコメントがあり、そのままロングランのチェックをおこなった。
ベストタイムはセッション後半にNEWタイヤを使ったライバルたちに抜かれ4番手となったが、他のマシンがセッティング調整に時間がかかる中、先に決勝レースに向けてのタイヤやマシンバランスを確認することが出来た。

6月27日金曜の午前に行われた2回目の公式練習は、中山選手が先に乗り込んだ。
最初は前日の練習で使用したタイヤを使い、マシンとコースの確認をおこなったのちにNEWタイヤに履き替え、午後におこなわれる予選をシミュレーションする。
タイムは2’04.519と7番手タイムを出すと、さらにアタックを続け2’04.490、2’04.106とタイムを刻んだ。
セクター1とセクター4では全体ベストを記録し、さらにセッティングを調整をすればもっとタイムを縮めることができるという感触を得ていた。
そして、ここでピットへと戻り、奥本選手へと交代し、ロングランの確認を始めた。

奥本選手は他のロングランをしたマシンより1秒近く早いペースで安定して走行。決勝レースでの好結果に期待の持てる走りをしていた。

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Q1のアタックドライバーは奥本選手。
今大会もGT300クラスは2組に分けられる。A組10台とB組9台のうちそれぞれ上位6台がQ2へ進出する。
午前中に行われた公式練習で上位になったマシンがほぼ同じ組となっていたので、厳しい予選となることが予想された。

奥本選手は予定通りに慎重にタイヤのウォームアップをおこない、まずは2’03.940で5番手に入るが、そのままアタックを続けた。
チェッカーラップに2’03.497と0.5秒近くタイムを縮め、4番手となりQ2進出を決めた。

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Q2は中山選手がアタックをおこなった。

Q1での奥本選手からのフィードバックでセッティングの調整をおこない、更なるタイムアップを狙った。

中山選手はコースへと向かうとタイヤの熱入れとアタックタイミングを計り、ラストラップにアタック。

2’03.225とQ1のタイムを上回ることが出来たが、ライバルたちは2’02台のマシンもいるほど上がり幅が大きく8番手という結果となった。

ポールポジションは18号車、2番手に52号車、3番手に0号車という結果となった。

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決勝レースは現地時間16時半にスタートした。
この日の朝はスコールが降っていたがすぐに止み昼頃には路面は乾きだしていた。

レースはドライコンディションとなったが、雨で前日までの走行で載ったラバーが流れ、路面状況が大きく変化していることが予想された。
スタートドライバーは中山選手。
スタートは8番手をキープするものの、56号車にかわされ9番手に後退してしまった。
しかし、すぐ後ろにつけて抜き返しのチャンスを狙った。
8周目、GT500の車両が追い付いてきたところをうまく使い、56号車をオーバーテイク。さらに61号車も抜き、一気に7番手へと上がった。
14周目、777号車も追い抜き6番手。さらに3.8秒前の2号車にもジリジリギャップを縮めていく。
2号車とのギャップが詰まり、さらにGT500が追い付いてくることでペースが落ちることが予想されたので、16周を走ったところでチームは中山選手をピットへと戻した。
ドライバーを奥本選手へと交代。給油とタイヤ4本交換をおこない、ピットアウト。
翌周からライバルたちもピットへと入り出すが、先にピットを済ませ空いたスペースでタイムを刻んでいた為に、前に出ることに成功。
全車ピットを済ませると4番手へと上がっていた。
さらに3番手を走行する0号車より4号車奥本選手のペースが速く、7秒近くあったギャップをジリジリと詰める。28周目にはテールトゥノーズの戦いが始まった。
何度も並び掛けるが、昨年のチャピオンでGT500にも乗っていた小暮選手は手強く、なかなか抜くことが出来なかった。
GT500追い付いてくるタイミングでペースを落とさないように、番場監督が状況を無線で伝え、GT500車両を抜かせる際のタイムロスを最小限にするようにしてバトルが続いた。
47周目、1コーナーでアウト側に並び、切り替えしとなる2コーナーでついに抜き去り、3番手に浮上した。
その後は自分のペースで走ると0号車とのギャップを作りポジションを確実なものとした。
51周を走り、3番手でチェッカーを受けた。

今季初の表彰台と共にJSPORTのベストパフォーマンス賞も獲得することが出来た。

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ミクサポ情報MIKUSAPO INFO

【オフィシャルステージ情報】

6月27日(金) 14:30-15:30 (現地時間)

※出演時間など詳細は後日更新いたします。

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ショップ・イベント情報SHOP EVENT

●個人スポンサー2025『サーキット・イベント引き換え券』のご利用につきまして
6月27日(金)~6月29日(日)の期間、アキバCOギャラリーのショップレジにて缶バッジ(1種)の引き換えが可能です。

下記2点をレジにお持ちください
・個人スポンサーカード(スポンサーネーム・会員ID記載)
・サーキット・イベント引き換え券(Round3を使用します)
■ご注意事項
※交換期間は2025年6月27日(金)~6月29日(日)営業時間内です
※缶バッジは準備数が無くなり次第、交換終了となります。
※セパンサーキット現地では、ショップがありませんので、レーシングミクサポーターズ宮越愛恵、GSRスタッフの江藤に直接お声がけください。同様に引き換えが可能です。
※セパン現地とアキバCOギャラリーでは缶バッジのサイズが異なります

 

●アキバCOギャラリーにてGSR関連商品お買い上げ2,000円以上で個人スポンサー一覧クリアファイルを1枚プレゼントします。

※無くなり次第終了となります。

 

【GSRチャットルーム】

個人スポンサー専用のLINEチャットルームを開設しています。

 

詳細は6月27日(金)までに2025シーズンの個人スポンサーの皆様宛てにメールにてお送りします。

レーススケジュールSCHEDULE

予選日
決勝日

【6月26日(木)】

16:30 – 17:30 公式練習

17:30 – 17:45 GT300専有

17:45 – 18:00 GT500専有

18:10 – 18:40 サーキットサファリ

 

【6月27日(金)】

10:30 – 11:30 公式練習

11:30 – 17:45 FCYテスト

11:55 – 12:25 サーキットサファリ

 

16:30 – 16:40 QF1 GT300A組←GSRはこちら

16:48- 16:58 QF1 GT300B組

17:03- 17:13 QF1 GT500

17:23 – 17:44  QF2 GT300

17:41- 17:51  QF2 GT300

【6月28日(土)】

15:10 – 15:30  ウォームアップ走行

16:25 フォーメーションラップ開始5分前

16:30 決勝レース

RACERACE

ラウンド予選予選結果決勝決勝結果速報レースレポートギャラリー
SUPER GT Rd.1 岡山国際サーキット4月12日1位4月13日4位GoGoGo
SUPER GT Rd.2 富士スピードウェイ5月3日12位5月4日9位GoGoGo
CrowdStrike 24 Hours of Spa6月26日30位6月28日 ~ 29日リタイア(447周)--Go
SUPER GT Rd.3 セパンサーキット6月27日8位6月28日3位GoGoGo
SUPER GT Rd.4 富士スピードウェイ8月2日-8月3日----
SUPER GT Rd.5 鈴鹿サーキット8月23日-8月24日----
鈴鹿1000km9月12日~14日---
SUPER GT Rd.6 スポーツランドSUGO9月20日-9月21日----
SUPER GT Rd.7 オートポリス10月18日-10月19日----
SUPER GT Rd.8 モビリティリゾートもてぎ11月1日-11月2日----

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ラウンド予選結果決勝結果レースレポートギャラリー
FCR-VITA KYOJO VITA Rd.1
富士スピードウェイ
3月15日【4号車】総合20位 クラス7位
【225号車】総合4位 クラス2位
【4号車】総合18位 クラス6位
【225号車】総合3位 クラス1位
GoGo
FCR-VITA KYOJO VITA Rd.2
富士スピードウェイ
5月10日【4号車】総合18位 クラス6位
【225号車】総合4位 クラス2位
【4号車】総合19位 クラス5位
【225号車】総合1位 クラス1位
GoGo
FCR-VITA KYOJO VITA Rd.3
富士スピードウェイ
8月16日----
FCR-VITA Rd.4/MEC120
富士スピードウェイ
12月20日----

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