天候は晴れ、気温24度、路温39度。「晴れの国 岡山」の名にふさわしい青空の下、300kmのレースが始まった。
5番グリッドから前を狙う4号車グッドスマイル 初音ミク AMGのスタートドライバーは片岡選手。
岡山県警によるパレードラップ、セーフティカー先導のフォーメーションラップを経て、午後12時25分に戦いの火蓋が切られた。
オープニングラップのアトウッドコーナーで52号車にインを突かれ、バックストレートを経て、ヘアピンコーナーの進入で先行を許し6番手に後退した。しかし、この52号車にジャンプスタートの判定が下り、16周目にドライブスルーペナルティが課されたことで、4号車は再び5番手に戻った。
ポールポジションからスタートした777号車を含む上位3台は、速いペースでジリジリと離れていったが、片岡選手は4番手の6号車を1秒以内の間隔で猛追した。そして23周目、ついにヘアピンでアウト側から並びかけると、続く切り返しとなるリボルバーコーナーでオーバーテイク。4番手に浮上した。
さらに25周目、3番手を走っていた31号車がピットへ向かったことで、4号車は暫定3番手にポジションを上げた。
これを皮切りに各車が続々とピットへ向かう中、2番手の2号車とは5秒ほどのギャップがあった。すぐ前にライバルのいないクリアラップとなったため、ピットからはピット前に最後のプッシュをするようにと無線が飛んだ。片岡選手はこの指示の通り1分29秒前半のタイムを連発し、31周を走りきってピットへと戻った。
給油とタイヤ4輪交換を行い、谷口選手へと交代してピットアウト。既に作業を終えた777号車、65号車、31号車の後ろでコースに復帰した。65号車はタイヤ2輪交換で作業時間を短縮し、ポジションを上げていた。38周目に2号車がピットを済ませて777号車の後ろに戻ったことで、4号車は実質5番手となった。
ここから谷口選手が1分28秒台でギャップを詰めていった。タイヤ2輪交換でペースが上がらない65号車を、44周目に31号車がかわすと、47周目には4号車も65号車のテールトゥノーズに持ち込んだ。50周目、ヘアピンでアウトから仕掛け、続くリボルバーコーナーでパス。実質4番手へと浮上した。
そのままの勢いで、3秒以上あった31号車との差を59周目には1秒以内まで短縮した。しかし、直線スピードに勝るハイブリッドマシンの攻略は難しく、76周目に4位のチェッカーを受けた。
