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速報レポートREPORT

プレビューPreview
公式練習Practice
予選Q1Qualifying 1
予選Q2Qualifying 2
決勝Final

SUPER GT 2023第7戦は大分県のオートポリスで行われる。例年のレース距離は300kmだったが、今大会は450kmで争われる。
さらにオートポリスの路面は、表面が荒くタイヤへの攻撃性が高く、タイヤマネージメントが重要になる。

【大会特別規則書(一部抜粋)】

・大会名称:2023 AUTOBACS SUPER GT Round7 AUTOPOLIS GT 450km RACE
・開催サーキット:オートポリス(4.674km)
・当初のレース距離: 453.378km(97周)
・当初のレース距離の2/3に相当する周回数:64周(小数点以下切り捨て)
・最大延長時間:10月15日 17:00
・競技車両保管場所(パークフェルメ):決勝レース後の車両保管場所はホームストレート上

また、今大会のレース距離を鑑みて下記の項目が変更される。

・タイヤの持ち込み本数:1 台あたりドライタイヤ”6″セット、ウェットタイヤ”7″セットまでとする。
・第3ドライバー:第3ドライバーの登録を認める。(4号車は谷口選手、片岡選手の2名でエントリー)
・第3ドライバーに対する得点:第3ドライバーが起用される場合、決勝レースでの運転距離が50km(11周)未満の場合、そのドライバーには得点は与えられない。
・ピットインの義務:決勝レース中、給油を伴うピットインを2回行う事が義務付けられ、先頭車両が5周回目の第1SCラインに到達した時点から先頭車両が最終周回に入る前までに完了しなければならない。(5周回目とは、4周終了後5周目に入った周回を指す。) なお、セーフティーカー導入時、ピットレーンオープン後の給油作業は認められるが、義務付けられた給油の回数には含まれない。

 

【BoP(バランス・オブ・パフォーマンス/性能調整)】

Mercedes-AMG GT3は前戦SUGOから5kg増える

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【公式予選Q1組分け、サクセスウエイト】

レギュレーションにより今シーズン参戦7戦目の車両に搭載されるサクセスウエイトは獲得ポイント×1.5kgとなる。
グッドスマイル 初音ミク AMGのサクセスウェイト重量は23kg。

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【過去3年間のリザルト】

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SUPER GT第7戦が大分県のオートポリスで始まった。
シーズン7戦目の今大会はレギュレーションにより、サクセスウェイトがこれまでの半分となる獲得ポイント×1.5kgを搭載して戦われる。
4号車グッドスマイル 初音ミク AMGは23kgを積み戦う。

午前9時25分に公式練習が始まるものの、気温15度、路面温度19度という低いコンディションと、オートポリスはビッグレースが少なくラバーが載っておらず序盤は路面コンディションが整っていない為、4号車を初め多くのマシンがピットで待機していた。
20分近く経ったところでマシンには谷口選手が乗り込み、いよいよコースへと向かう。低い路面温度の影響でタイヤのウォームアップには時間がかかり、1コーナーでオーバーランしてしまう場面もあったがマシンにはダメージはなく、持込セッティングとタイヤの確認作業を進めた。
谷口選手は9周目に公式練習のベストタイムとなった1分44秒975を含む12周を走った。
13周目からは片岡選手が乗り込み、タイヤはそのままで周回を重ねていく。午前10時50分からのGT300占有時間を前に一度ピットへと戻りニュータイヤを履き替える。予選を想定してアタックを試みるが、トラフィックの影響でベストラップを更新することが出来なかった。
公式練習は5番手と上位で終え、4番手の88号車とは0.203秒差と僅差だが、トップ3は1分43秒台と1秒以上の大きなギャップがある状態だった。

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午後3時、公式予選が始まった。
今大会もチームランキングを元に2組に分かれ、GOODSMILE RACING & TeamUKYOはA組で出走する。Q1のアタックドライバーは谷口選手担当。
シグナルがグリーンになるとすぐにコースへと向かい、慎重にタイヤのウォームアップを進めた。
4周目にアタックを開始し、1分44秒196と午前中の公式練習のタイムを大きく上回り、5番手に立つ。さらにアタックを続けるが、前を走る360号車とのギャップがみるみる近づいてしまった。その影響でタイムロスもあったが、1分44秒121を出し4番手に上がりQ2進出を決めた。

トップは1分42秒600を出した2号車で、52号車、65号車が続いた。

GT300Q1A組リザルト
2-52-65-4GSR-50-88-96-10
—ここまでQ2進出—
56-6-9-360-22-27

GT300Q1B組リザルト
61-31-18-7-87-20-27-11
—ここまでQ2進出—
30-60-5-48

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15時53分からのQ2は片岡選手がアタックドライバーを務めた。
開始すぐは数台ピットに残ったいたマシンもいたが、4号車グッドスマイル 初音ミク AMGはすぐにコースへと向かった。
ウォームアップ性能のいいダンロップとブリヂストン勢が先にアタックをしタイムを出す中、4周目片岡選手もアタックした。
Q1のタイムをさらに上回る1分43秒466を出して3番手に経つ。しかし、2号車と52号車がタイムを更新し、5番手へ下がってしまった。
翌日の決勝は3列目5番グリッドから、表彰台そして優勝を狙う。

ポールポジションは1分42秒016を出した2号車で、61号車、31号車が続いた。

GT300Q2組リザルト
2-52-65-4GSR-50-88-96-10
—ここまでQ2進出—
56-6-9-360-22

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決勝の行われる日曜日の天気予報は晴れて、前日よりも気温、路面温度共に上がるとなっていたが、サーキットに着くと厚い雲に覆われ、風も強くかなり肌寒いコンディションであった。
マシンがグリッドに着くころに、ようやく雲間から日が差し始め、フォーメーションラップ開始時には気温17度、路面温度27度と予選の時と同じようなコンディションとなった。
今大会は450kmレースで争われ、2回の給油が義務付けられる。さらにタイヤへの攻撃性が高いオートポリスでは、各チームどのような戦略で挑むのかが注目されていた。

4号車グッドスマイル 初音ミク AMGのスタートドライバーは片岡選手。5番グリッドからスタートしポジションをキープするものの、前にいる4台のGT300規定車両のペースが速くみるみるギャップを広げられてしまう。4周を過ぎたところで既にトップの2号車と7.8秒、前の52号車とは4.1秒も差を付けられていた。
5周を終えてピットに入れるようになると、まずは3番手の31号車がピットに向かい、スプラッシュ&ゴーを行う。他にも同じ作戦を狙う数チームが、1回目の給油作業のおこなった。
10周目にはまだまだハイペースで走るトップと17秒、前の車両とも11秒ととさらにギャップを広げられてしまった。
13周目、1コーナーで96号車が18号車に追突し、18号車がグラベルにはまり動けなくなってしまい、FCYが導入される。オフィシャルの手助けもありすぐにグラベルを抜け出した為、翌周にはFCYは解除された。
18周目、前を走るGT300規定車両のペースが落ちてき始め、ようやく同じぐらいのラップになるが、既に前の61号車とは20秒、トップの52号車とは32秒も離されていた。
24周目、27号車のタイヤが外れてしまい、マシンは3輪だけでピットを目指すが、コース脇に残されたタイヤを回収する為にFCYが導入された。
タイヤが回収されるとすぐにFCYが解除され、そのタイミングで4号車はピットへ向かい、1回目の給油とタイヤを交換した。
ピットアウトするタイミングでタイヤを付け直して、レースに復帰したはずの27号車が1コーナーでマシンを止めてしまい、再びFCYが導入された。
4号車はアウトラップのタイミングでFCYが出たので、全車80km/hで走っている間にタイヤに熱を入れることが出来、アウトラップでのタイムダウンの分を得することが出来た。
しかし、30周目にピットに入った88号車が2輪交換でピット作業時間を短縮する作戦を取ってきたため、前に出られてしまう。上位勢とのギャップを詰める為、新しいタイヤでペースを上げたい場面だったが、2輪交換でタイヤをセーブしながら走る88号車に蓋をされペースを上げることができない。オートポリスはコース幅が狭く抜きどころが限られる上に、88号車を抜こうと仕掛けるタイミングでGT500車両が現れ、10周近く付き合わされてしまった。
39周目に88号車を抜いた直後GT500の8号車がコースオフして3回目のFCYが導入されるが、車両回収はすぐに行われ40周目にはすぐに解除された。
45周目に上位勢の52号車、31号車が2回目のピットと、ここまでピットに入らずステイアウトしてきた56号車が1回目のピットに入った。
そして56号車は47周目に再びピットに入り、スプラッシュ&ゴーを行い、一気に上位争いに絡む位置に上がってきた。
4号車は61周を走ったところでピットに入り、谷口選手へ交代、給油、タイヤ交換を行い、2回のピット作業を終えた中では7番手でコースへ復帰した。
谷口選手はタイヤのウォームアップを済ませると1分46秒台とその時点のコース上では1秒以上速いペースでラップし、66周目に作戦の違いで再び前にでられていた88号車を抜き去った。
そして3秒以上のギャップがあった56号車に2周で追いつくとテールトゥノーズのバトルを仕掛けた。そこから幾度となくオーバーテイクを仕掛けるが、抜くことが出来ず周回を重ねた行った。
トップ争いの52号車と2号車、3位争いの31号車と61号車。そして5位争いをする56号車と4号車とそれぞれテールトゥノーズのバトルをしながら残り周回が減っていく。バトルをしながらも56号車と4号車のペースは速く、3位争いの2台ともギャップが詰まっていった。
しかし、オーバーテイクのしにくいサーキット特性の為、どのバトルも順位は変わることなくトップが91周を走ったところでチェッカーが出された。
6位でチェッカーを受けた4号車と、前の56号車とのギャップは0.350秒差であった。

優勝は52号車で、前戦SUGOから2連勝。2位は2号車、3位は31号車という結果だった。S__85467142

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ミクサポ情報MIKUSAPO INFO

【オフィシャルステージ情報】

●10月15日(日)

09:00 – 09:10 チームスポンサーステージ

 

【「GSRショップbyFOREST」販売応援タイム】

レーシングミクサポーターズ2023がイベント広場「GSRショップbyFOREST」へ販売応援に行きます!

今回の販売応援は、その場で5,000円以上ご購入の方にミクサポのオリジナル名刺をお渡しします。

今回の名刺は「今シーズンの名刺をランダムでお渡し」(SGT Rd.3/4/5/ざんまい9からランダム1枚)!

朝8時スタート予定(道路状況により到着次第)時間についての最新情報は当日ミクサポのXをご確認ください。

 

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ショップ・イベント情報SHOP EVENT

【イベント広場「GSRショップbyFOREST」情報】

●個人スポンサー2023『サーキット・イベント引き換え券』のご利用が可能です。
個人スポンサーカードがお手元に届いていない方や、直近にクーポン登録をされた方はマイページに表示されるランクを掲示していただければ対応致します。 在庫が無くなり次第終了となります。

●お買い物された方に先着で個人スポンサー一覧クリアファイルをプレゼント
お買い上げ2,000円以上で1枚プレゼント 在庫が無くなり次第終了となります。

【GSRチャットルーム開設】
昨年に引き続きGSRチャットルームを開設しています。 詳細は10月13日(金)に個人スポンサーの皆様宛てにメールにてお送り致しますので、ご確認ください。

レーススケジュールSCHEDULE

予選日
決勝日

08:15 – 08:35 FIA-F4 : 公式予選 A組

08:45 – 09:05 FIA-F4 : 公式予選 B組

09:25 – 10:50 SUPER GT : 公式練習(GT300/GT500)

10:50 – 11:00 SUPER GT : 公式練習(GT300)

11:00 – 11:10 SUPER GT : 公式練習(GT500)

11:20 – 11:40 SUPER GT : FCYテスト

11:55 – 12:15 SUPER GT : サーキットサファリ

12:30 – 13:15 ピットウォーク

13:55 FIA-F4 : Rd.11 決勝(13Laps)

15:00 – 15:43 SUPER GT : ノックアウト予選(GT300Q1A組)GSRはこちら

15:00 – 15:43 SUPER GT : ノックアウト予選(GT300Q1B組)

15:00 – 15:43 SUPER GT : ノックアウト予選(GT500Q1)

15:53 – 16:21 SUPER GT : ノックアウト予選(GT300Q2)

15:53 – 16:21 SUPER GT : ノックアウト予選(GT500Q2)

16:45 – 17:15 GTキッズウォーク

08:30 FIA-F4 : Rd.12 決勝(13Laps)

10:00 – 10:50 ピットウォーク

11:10 – 11:35 オールドライバーズアピアランス

11:45 – 11:55 F-15DJ航空機歓迎フライト

12:00 – 12:20 SUPER GT : ウォームアップ走行

12:26 SUPER GT : グリッドボード入場

12:38 – 12:41 SUPER GT : ピットロード出口解放

13:25 SUPER GT : フォーメーションラップ開始5分前(これ以降タイヤ交換等の作業禁止)

13:30 SUPER GT : 決勝レーススタート(フォーメーションラップ2周回)