SUPER GT 2025シーズンは、いよいよ最終戦を迎える。 GOODSMILE RACING & TeamUKYOは、ドライバーランキング4位、チームランキング1位と、数年ぶりにチャンピオンを狙える位置につけている。
逆転を狙うドライバータイトルはもちろん、トップながらもライバルと僅差のチームタイトルも、獲得のためには優勝や表彰台といった上位フィニッシュが必須となる。
また、シーズン8戦目の今大会は、全車がサクセスウェイトを降ろしての（ハンデなしの）真剣勝負となる。
チームは一丸となって2017以来の王座獲得へ向けて、全力で上位を目指す。
【大会特別規則（一部抜粋）】
・大会名称：2025 AUTOBACS SUPER GT Round8 MOTEGI GT 300km RACE
・開催サーキット：モビリティリゾートもてぎ（4.801379km）
・当初のレース距離：302.48km（63周）
・当初のレース距離の2/3に相当する周回数：42周
・当初のレース距離の75%に相当する周回数：47周
・競技車両保管場所（パークフェルメ）：決勝レース後の車両保管場所はホームストレート上
【BoP（バランス・オブ・パフォーマンス/性能調整）】
【予選Q1組み分け、サクセスウェイト】
前日から降っていた雨は夜中の間に止んだが、路面は濡れた箇所が多く残るコンディションで公式練習は始まった。一方で、レコードライン上はほぼ乾いているという状況であった。
4号車グッドスマイル 初音ミク AMGには、まず片岡選手が乗り込んだ。路面コンディションが整うのを数分ピットで待機してからコースへと向かい、持ち込みのセッティングとタイヤの確認を進めながらタイムを出していった。 5周目には1分47秒331を記録してまずは3番手に位置した。その後はピットインを繰り返してマシンバランスの調整を進め、片岡選手は12周を走ったところで谷口選手に交代した。
交代した谷口選手は、セッション終了まで21周を走り、周回を重ねた際のタイヤの状況確認を進めた。
チームのベストタイムは片岡選手が記録した1分47秒331で、3番手という結果となった。 トップは唯一1分46秒台を記録した61号車で、2番手に0号車が続いた。
GT300の予選Q1は今大会もチームランキングを基に2組に分けられた。
ランキングトップの4号車はA組で出走。
4号車グッドスマイル 初音ミク AMGのQ1アタックドライバーは谷口選手。
谷口選手はセッション開始と共にコースへと向かい、アタックへ向けてウォームアップを進めた。
谷口選手は5周目のアタックで1分46秒885を記録して3番手となった。
Q1A組リザルト
61-666-4GSR-87-9-2-777-60-56
ここまでQ2進出
6-25-62-48-30
Q1B組リザルト
11-0-96-7-52-18-65-31-5
ここまでQ2進出
26-20-45-360-22
Q2のアタックドライバーは片岡選手。
シグナルがグリーンとなるとすぐにコースへと向かい、タイヤのウォームアップを進め、アタックの準備を行う。
4周目にアタックし、1分46秒466でその時点の2番手タイムを出した。
だが、チェッカーまでの間に61号車、5号車、52号車、56号車が上回ってきたために6番手となってしまった。
ポールポジションは1分45秒192という圧倒的なタイムをだした61号車が獲得した。
チャンピオン争いをしている65号車は14番手、56号車は4番手、7号車は10番手という結果となった。
Q2リザルト
61-5-52-56-18-4GSR-666-0-11-7
ここまでトップ10
60-87-2-65-31-9-777-96
最終戦の決勝日。サーキット上空はうっすらと日差しがあるものの、薄い雲におおわれていた。
午後1時、栃木県警先導によるパレードラップが始まった。先導車に続いてGT500、GT300のマシンが動きだしたが、25号車がマシントラブルによって2コーナーで停止し、すぐにFROによる牽引される事態となった。幸い、翌周のSC先導によるフォーメーションラップが来る前には回収が済み、その後のレース進行への影響はなかった。
レースがスタートすると、4号車の片岡選手はアウト側から18号車に並び前に出たが、その18号車のインから666号車が上がってきた。4号車はその2台に押し出される形で2コーナーは外側のラインを取らされ、666号車には前に出られてしまった。 しかし、続く3コーナーでは666号車を抜き返し、5番手に上がった。
そのまま56号車とのバトルが始まった。ブレーキ、コーナーリングまでは間を詰めていくが、ストレートでは加速のいいGT-Rに離されてしまう展開が続いた。
19周を超えるとピットに入るチームが現れ始めた。 20周目、4号車の後ろにつけていた666号車が7号車に抜かれた。7号車の勢いは止まらず、翌周には4号車も抜かれた。
23周目、チームは片岡選手をピットに呼び戻した。谷口選手へ交代し、給油とタイヤ交換をおこなった。 ランキングトップの65号車は14番手からスタートしじりじりとポジションを上げ、さらに先にピットに入りフロントのみ交換でタイムロスを短くする作戦を取っていた。そのため、4号車はピットアウト後、65号車の前でコースに戻ったものの、アウトラップの5コーナー先でとらえられてしまった。 そして、翌周に7号車もピットを終えると、ランキング上位勢は56号車、65号車、7号車、4号車という並びとなった。
谷口選手は前の7号車を懸命に追うが、ほぼ同じようなペースでギャップが縮まらなかった。しかし、45周を過ぎたころから少しずつ谷口選手のペースの方が速くなり、徐々に近づいていった。 47周目にはギャップが1秒を切り始め、抜くタイミングを伺った。
しかし53周目、GT500車両がバトル中に接触しパーツが飛んだ為にFCY（フルコースイエロー）が出された。 54周目にFCYが解除されると、谷口選手は7号車に一気に詰め寄りチャンスを伺っていたが、90度コーナーで4号車が止まり切れず7号車に追突した。
幸い2台ともレースは続けることができたが、4号車は再び7号車に迫ることはできなかった。 そして、58周目の最終コーナーを立ち上がってきたところで、ファイナルラップのGT500トップ車両に抜かれたためにチェッカーを受けた。
結果は8位で8ポイントを獲得したが、チャンピオン争いをしていた65号車、56号車、7号車の前に出ることができなかったため、残念ながらチャンピオンの座を逃す、悔しいシーズンとなった。
【オフィシャルステージ情報】
●11月2日（日）08:00 – 08:10 SUPER GT チームインフォメーション
【「GSRショップbyFOREST」販売応援タイム】
レーシングミクサポーターズ2025がイベント広場の「GSRショップbyFOREST」へ販売応援に行きます！
今回の販売応援は、ミクサポの”グッズ”をプレゼント。ショップ開店後に5,000円以上グッズをお買い上げの方へ「参加券」を先着順でお渡しします。
●11月1日（土）12:30～
※お一人様の持ち時間は、20秒程度となります。
※天候によりスケジュールが変更になる場合がございます。
【「GSRショップbyFOREST」情報】
●個人スポンサー2025『サーキット・イベント引き換え券』のご利用につきまして
「個人スポンサーネーム」と「会員ID」が記載された個人スポンサーカードと、引き換え券をレジにお持ちください。
※最新の個人スポンサーカードがお手元に届いていない方は、会員IDが記載された「個人スポンサー会員ページ」をレジスタッフへご提示ください。
※缶バッジは無くなり次第終了となります。
また、SUPER GT 第5戦の際にご案内した缶バッジ交換できてない方は第5戦 鈴鹿の観戦チケットと、引き換え券をご用意の上ショップスタッフにお声がけください。
詳細はこちらの投稿をご確認ください。
https://x.com/goodsmileracing/status/1959478326516765123
●GSR関連商品お買い上げ2,000円以上で個人スポンサー一覧クリアファイルを1枚プレゼントします。
※無くなり次第終了となります。
【GSRチャットルーム開設】
個人スポンサー専用のLINEチャットルームを開設しています。
詳細は10月31日（金）に2025シーズンの個人スポンサーの皆様宛てにメールにてお送りします。
【11月1日（土）】
08:00 – 08:20 FIA-F4 :予選 Cクラス
08:30 – 08:50 FIA-F4 :予選 Iクラス
09:10 – 10:35 SUPER GT : 公式練習（GT300/GT500)）
10:35 – 10:50 SUPER GT : 公式練習（FCYテスト）
10:50 – 11:00 SUPER GT : 公式練習（GT300）
11:00 – 11:10 SUPER GT : 公式練習（GT500）
11:35 – 12:15 ピットウォーク
12:50 – FIA-F4 : Rd.13 決勝 （13Laps）
14:00– 14:10 SUPER GT : ノックアウト予選（GT300Q1A組）※GSRはこちら
14:18 – 14:28 SUPER GT : ノックアウト予選（GT300Q1B組）
14:33 – 14:43 SUPER GT : ノックアウト予選（GT500Q1）
14:53 – 15:03 SUPER GT : ノックアウト予選（GT300Q2）
15:11 – 15:21 SUPER GT : ノックアウト予選（GT500Q2）
15:50 – 15:20 キッズウォーク
【11月2日（日）】
08:25 FIA-F4: Rd.14 決勝（13Laps）
09:20 – 10:05 ピットウォーク
10:40 – 11:00 ドライバーアピアランス
11:30 – 11:50 SUPER GT : ウォームアップ走行
12:55 SUPER GT : フォーメーションラップ開始5分前（これ以降タイヤ交換等の作業禁止）
13:00 SUPER GT : 決勝レーススタート（フォーメーションラップ2周回）
16:00 最大延長時間
| ラウンド | 予選 | 予選結果 | 決勝 | 決勝結果 | 速報 | レースレポート | ギャラリー |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SUPER GT Rd.1 岡山国際サーキット | 4月12日 | 1位 | 4月13日 | 4位 | Go | Go | Go |
| SUPER GT Rd.2 富士スピードウェイ | 5月3日 | 12位 | 5月4日 | 9位 | Go | Go | Go |
| CrowdStrike 24 Hours of Spa | 6月26日 | 30位 | 6月28日 ～ 29日 | リタイア(447周) | - | Go | Go |
| SUPER GT Rd.3 セパンサーキット | 6月27日 | 8位 | 6月28日 | 3位 | Go | Go | Go |
| SUPER GT Rd.4 富士スピードウェイ | 8月2日 Race1 5位 8月3日 Race2 2位 | 8月2日 Race1 2位 8月3日 Race2 5位 | Go | Go | Go | ||
| SUPER GT Rd.5 鈴鹿サーキット | 8月23日 | 10位 | 8月24日 | 5位 | Go | Go | Go |
| 鈴鹿1000km | 9月13日 | 24位 | 9月14日 | 16位 | Go | Go | Go |
| SUPER GT Rd.6 スポーツランドSUGO | 9月20日 | 4位 | 9月21日 | 4位 | Go | Go | Go |
| SUPER GT Rd.7 オートポリス | 10月18日 | 13位 | 10月19日 | 10位 | Go | Go | Go |
| SUPER GT Rd.8 モビリティリゾートもてぎ | 11月1日 | 6位 | 11月2日 | 8位 | Go | Go | Go |
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| ラウンド | 予選結果 | 決勝結果 | レースレポート | ギャラリー | |
|---|---|---|---|---|---|
| FCR-VITA KYOJO VITA Rd.1 富士スピードウェイ | 3月15日 | 【4号車】総合20位 クラス7位 【225号車】総合4位 クラス2位 | 【4号車】総合18位 クラス6位 【225号車】総合3位 クラス1位 | Go | Go |
| FCR-VITA KYOJO VITA Rd.2 富士スピードウェイ | 5月10日 | 【4号車】総合18位 クラス6位 【225号車】総合4位 クラス2位 | 【4号車】総合19位 クラス5位 【225号車】総合1位 クラス1位 | Go | Go |
| FCR-VITA KYOJO VITA Rd.3 富士スピードウェイ | 8月16日 | 【4号車】総合25位 クラス8位 【225号車】総合2位 クラス1位 | 【4号車】総合17位 クラス5位 【225号車】総合3位 クラス1位 | - | Go |
| FCR-VITA Rd.4/MEC120 富士スピードウェイ | 12月20日 | - | - | - | - |
左右にスクロールしてください。
