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速報レポートREPORT

2025 AUTOBACS SUPER GT Round6 SUGO GT 300km RACE[9月20-21日]

プレビューPreview
公式練習Practice
予選Q1Qualifying 1
予選Q2Qualifying 2
決勝Final

SUPER GTのレギュレーションにより、サクセスウェイトは7戦目に獲得ポイント×1、8戦目はノーウェイトとなる為、シーズン6戦目となる今大会は最大のウェイトとなる。

4号車は前戦に続き、100kg相当(50kgのウエイトと給油リストリクター)を課せられ、今大会もシリーズ争いをしている上位勢よりも前でチェッカーを受けることが目標となる。

【大会特別規則(一部抜粋)】

大会名称:2025 AUTOBACS SUPER GT Round6 SUGO GT 300km RACE

・当初のレース距離:301.272(84周)

・当初のレース距離の2/3に相当する周回数:56周

・当初のレース距離の75%に相当する周回数:63周

・競技車両保管場所(パークフェルメ):決勝レース後の車両保管場所はグランドスタンド前コース上

 

【BoP(バランス・オブ・パフォーマンス/性能調整)】

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【予選Q1組み分け、サクセスウェイト】

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午前9時15分、公式練習が始まった。

夜から降っていた雨は止んでいたが、路面はウェット状態となっていた。

天気予報でしばらく降らないことがわかっていたので4号車は路面がある程度乾くまでピットで待機することとなった。

コースオープンとともにピットを離れたライバルたちもアウトインでピットに戻るチームが多かった。

午前9時50分、コース上の水しぶきがなくなり、ライン上が乾きだしたところでグッドスマイル 初音ミク AMGに谷口選手が乗り込み、スリックタイヤを装着して走りだした。

路面温度が低いこともあり、走りだしはなかなかグリップせずタイムが上がりだすまで苦労していたが、9周目には1分22秒544でその時点の3番手まであがった。谷口選手は11周まで走りピットへと戻った。

 次に片岡選手が乗り込み同じタイヤのまま周回を重ねていった。16周目には1分19秒450でその時点の4番手、翌周は1分19秒140とさらにタイムを縮めていった。

 しかしここで20号車がマシントラブルでピットロード入口付近にマシンを止めてしまい、回収の為赤旗が出された。ここでピットに戻った際に燃料を満タンにした。

 赤旗解除後は、片岡選手がロングランのチェックを進めた。

午前10時40分からは15分間FCYテストとなったが、午前10時52分ごろ2コーナーで60号車がコースオフ、グラベルにはまり動けなくなったことで再び赤旗が掲示された。

 このタイミングで谷口選手に交代してGT300専有走行を走りだした。しかし、今度は最終コーナーで777号車が止まり3度目の赤旗中断となった。車両の回収が済み、残り6分で再開されたあとはそのままチェッカーまで走り切った。

ベストタイムは17周目に出した1分19秒140で14番手で終えた。

トップは52号車で1分18秒023。2番手に2号車、3番手に666号車が続いた。

 

公式練習リザルト↓

52-2-666-31-60-48-6-56-65-0

ここまでトップ10

7-45-360-4GSR-96-18-62-61-11-87-25-30-9-5-26-22-20-777

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公式予選Q1のGT300はチームランキングを基に14台ずつ2グループに分かれて実施された。

4号車グッドスマイル 初音ミク AMGはBグループに組み分けられた。

アタックドライバーは谷口選手。

セッション開始と共にコースへと向かい慎重にウォームアップを行い、4周目に最初のアタックを行った。

まずは1分18秒041で3番手に立つが、ライバルたちもアタック中でタイム更新してくることが予想されたために、谷口選手もアタックを続けた。

 全セクターで自己ベストを更新し、1分17秒974を記録し3番手をキープ。無事にQ2進出を決めた。

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Q2のアタックドライバーは片岡選手。

片岡選手は路面状況の良くなるセッション終盤にタイムを出すために、すぐにピットは離れず1分ほど待機することを選択。

アウトラップののち、計測2周のウォームアップを経てアタックを開始。1分17秒732で4番手タイムを記録。

ポールポジションは前戦優勝の7号車が1分16秒968で獲得した。

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スポーツランドSUGOの上空には雲が多いものの青空が見え、予選の行われた土曜日より気温、路面温度ともに上がることが予想された。 午前10時15分から行われたピットウォーク中に雲が増え、一瞬ポツポツと雨粒が落ちたが、すぐに雲は薄くなり路面を濡らすことはなかった。

午後0時、決勝前のウォームアップ走行が始まった。決勝向けセットの確認やレースで使うタイヤの皮むきなどをおこなったが、ピットでタイヤを交換した際に右リアタイヤがうまくはまっておらず、ピットロードを出る前にタイヤが外れてマシンが停車。赤旗の原因となってしまった。 幸いすぐに車両は回収され、マシンのダメージチェックを済ませ、数分間だが走行してマシンの状況を確認することができた。

午後1時30分、宮城県警先導のパレードラップと、セーフティーカー先導のフォーメーションラップを経て決勝レースが始まった。 4番グリッドからスタートする4号車グッドスマイル 初音ミク AMGのスタートドライバーは片岡選手が担当する。 スタートでは4番手をキープし、前を走る0号車の後ろにつき、オーバーテイクのタイミングを伺った。 8周目、ストレートで並ぶと1コーナーで0号車を抜き去り3番手に上がった。 次に3.5秒先の7号車をターゲットにぐいぐいとギャップを詰めて、10周目の1コーナーでオーバーテイクし2番手となった。

片岡選手の勢いは止まらず、トップを走る60号車と最初は5.6秒あった差も16周目には2.2秒差まで詰め、バトルが始まるかと思われたがFCYが掲示され、一時停戦となった。2号車が他車との接触でマシンにダメージを負い、コース脇にマシンを停めたため、その回収のためのFCYだった。 マシンはすぐに回収され、18周目からレースは再開しすぐに60号車へと追いつき、23周目には0.2秒差とテールトゥノーズのバトルになっていた。 このバトルが始まり少しペースが落ちたところに、7番グリッドからポジションを上げてきていた56号車も迫り、3台でのトップ争いが始まった。

29周目、トップを走っていた60号車がピットへと向かった。この直前に6号車がコース上に止まった映像が流れたが、スピンをしていただけのようで、すぐに動き出しFCYやSCが導入されることはなかった。 片岡選手は前方がクリアになるとペースを上げ、自己ベストタイムを更新しながら後ろの56号車とのギャップを築いていった。 34周目に56号車が先にピットへ向かう。4号車は36周目を走り終えてピットイン。 谷口選手へと交代し、給油とタイヤ交換を行いピットアウト。上限100kgのサクセスウェイトの影響で給油スピードを絞られている4号車はポジションを下げ、ピット作業を終えたマシンの中では5番手となっていた。

41周目、26号車がマシントラブルでピットロードエンドにマシンを停めてしまいFCY。その直前にピットに飛び込んだ18号車が、4号車の目の前でコースへと戻った。

44周目にFCYが解除されてレースが再開すると、谷口選手はまだタイヤのウォームアップが済んでいない18号車を45周目の1コーナーでオーバーテイクする。

46周目、ホームストレートで複数台が絡むクラッシュが発生。GT500の64号車とGT300の20号車、777号車が大破し、ガードレールにも破損があったため、SC導入後すぐに赤旗となった。4号車はこのクラッシュが発生したすぐ後ろを走っていたため、谷口選手は回避を試みたものの、飛ばされてきた20号車をかわし切れずフロントバンパーが接触してしまった。 幸いこの接触ではフロントバンパーが軽く凹んだのみで、マシンのダメージはほぼない状態だった。4号車の前を走っていた31号車はこのクラッシュに巻き込まれていたようで、SC中に緊急ピットインしてポジションを下げた。一方、谷口選手がクラッシュ車両を避けている間に18号車と666号車に先行され、ポジションを下げてしまっていた。 なお、クラッシュしたマシンをドライブしていたドライバーに大きなけがはないようで、皆自力でマシンを降りていた。

マシンの回収とガードレールの修復のため中断は1時間に及び、午後4時からレースが再開された。 SC先導で隊列が動き出し、52周目からレースが再開。谷口選手は18号車を抜き4番手にポジションを上げた。 53周目、45号車がストップしたためFCYが出され、さらに54周目には61号車がタイヤトラブルでスロー走行していた。止まっていた45号車も動き出し、56周目にはFCYが解除された。 4号車は前の666号車と後ろの11号車とのバトルになったが、666号車のペースが良く、後ろの11号車からポジションを守る戦いになっていった。 レース再開後は11号車に0.3秒差まで迫られることもあったが、谷口選手はペースを上げてじりじりとギャップを作っていった。

午後4時30分、レースの最大延長時間を迎え、4号車グッドスマイル 初音ミク AMGは66周を走ったところで4位のチェッカーを受けた。 このレースでシリーズ争いをしていたライバルたちが下位に沈んだため、4号車はドライバーランキングでトップの65号車と8.5ポイント差の3位、チームランキングでは2位の65号車を7.5ポイント上回りトップに立った。

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ミクサポ情報MIKUSAPO INFO

【オフィシャルステージ情報】

●9月21日(日) 09:00 – 09:10 SUPER GTチームインフォメーション

 

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ショップ・イベント情報SHOP EVENT

【「GSRショップbyFOREST」情報】

 

●個人スポンサー2025『サーキット・イベント引き換え券』のご利用につきまして

「個人スポンサーネーム」と「会員ID」が記載された個人スポンサーカードと、引き換え券をレジにお持ちください。

 

※最新の個人スポンサーカードがお手元に届いていない方は、会員IDが記載された「個人スポンサー会員ページ」をレジスタッフへご提示ください。

※缶バッジは無くなり次第終了となります。

また、SUPER GT 第5戦の際にご案内した缶バッジ交換できてない方は第5戦 鈴鹿の観戦チケットと、引き換え券をご用意の上ショップスタッフにお声がけください。

詳細はこちらの投稿をご確認ください。

https://x.com/goodsmileracing/status/1959478326516765123

 

 

●GSR関連商品お買い上げ2,000円以上で個人スポンサー一覧クリアファイルを1枚プレゼントします。

 

※無くなり次第終了となります。

 

【GSRチャットルーム開設】

個人スポンサー専用のLINEチャットルームを開設しています。

 

詳細は9月19日(金)に2025シーズンの個人スポンサーの皆様宛てにメールにてお送りします。

レーススケジュールSCHEDULE

予選日
決勝日

08:00 – 08:20 FIA-F4 : 公式予選 C クラス

08:35 – 08:55 FIA-F4 : 公式予選 I クラス

09:15 – 10:40 SUPER GT : 公式練習(GT300/GT500))

10:40 – 10:55 SUPER GT : FCYテスト

10:55 – 11:05 SUPER GT : 公式練習(GT300)

11:05 – 11:15 SUPER GT : 公式練習(GT500)

11:50 FIA-F4 : Rd.8 決勝(17Laps)

12:55 – 13:40 ピットウォーク

14:05 – 14:15 SUPER GT : ノックアウト予選(GT300Q1 A組)

14:23 – 14:33 SUPER GT : ノックアウト予選(GT500Q1 B組)GSRはこちら

14:38 – 14:48 SUPER GT : ノックアウト予選(GT500Q1)

14:58 – 15:08 SUPER GT : ノックアウト予選(GT300Q2)

15:16 – 15:26 SUPER GT : ノックアウト予選(GT500Q2)

16:00 FIA-F4 : Rd.9 決勝(17Laps)

17:00 – 17:30 GTキッズウォーク

09:15 FIA-F4 : Rd.10 決勝(17Laps)

10:15 – 11:15 ピットウォーク

11:25 – 11:45 オールドライバーズアピアランス

12:00 – 12:20 SUPER GT : ウォームアップ走行

12:26 SUPER GT : グリッドボード入場

12:38 – 12:41 SUPER GT : ピットロード出口解放

13:25 SUPER GT : フォーメーションラップ開始5分前(これ以降タイヤ交換等の作業禁止)

13:30 SUPER GT : 決勝レーススタート(フォーメーションラップ2周回)